天罰に屈しない
山の麓に越してきて間もなく5か月. 時折以前住んでいた街に出かけることがある. 行くたびに思う,もう街には住めないと.
ご近所付き合いもしていないし, 知り合いも特に出来たわけでもないけれど, 田舎の空気に染まったという感じかな. 車の運転もとっても下手っぴだけど交通量が少なすぎて何とかなっている. サイクリングコースには事欠かない.
ただ虫が圧倒的に多い. 玄関を開けると虫の死骸がドッと,蜘蛛の巣もドッと,やれやれ. 春先から毛虫が多くて正直悲鳴を上げていた. あの手の虫がとても苦手. だけど余りに多くて悲鳴を上げるのも疲れてきた.
下草の除草に気を取られていたら,なんと植木が病気になっていた. すす病だと思う. よく見ると風通しの悪い箇所が固まって病気になっていた. ほっておくと害虫をさらに呼び寄せることになりかねないし,病気になった葉は痛ましい.
早速薬と噴霧器を購入. 散布を始めようと高い箇所からと見上げると高すぎて脚立を使っても届かない. 枝を整理してから散布しよう, 枝の伐採からはじめた.
枝の整理はキリがなくまだ途中だけど病気になっている付近の整理はおわった. そして薬散.
枝の整理中に3種類の芋虫に遭遇. お初にお目にかかった方ばかり. そしてどの方もいかにも猛毒です!という風貌だった. 猛毒な風貌より更に凶悪な心を持つ私は彼らを抹消した. そのうち天罰がくだるかも.
そして天罰は下る.
その日から二日後のこと, お米を焚こうと計っていると, 玄米が小さく固まっている部分があった. 糸も引いている. 調べたらお米につく害虫らしい. まだ20kg くらい残っているのに. もうずっと玄米を30kg買いしていてこんなことになったことはない.
これか, 天罰というのは…….
Amazonで30kg入る密閉容器を買った. 屈しないで立ち向かう所存だ.
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