2024年7月28日日曜日

やっぱり自分スタンダード

 つい先日エッセイ教室に参加した. 

好きな作家さん主催のzoomでのイベント.

課題があった. "服"について. 勝負服, 決め服, そういうテーマで1500字で書く.

勝負服については自身でこれだ!と思い当たるものがなかった. でも服については書きたいことがあったからそのことをかいた. 

毎回イベントの何日か前にメールで, 提出された課題の中から作家さんがピックアップした作品が送られてくる. その時によって件数はことなるけれど, 3件の時もあるし今回は11件あった.

送られて来るたびに思う. もしかして今回は…, そう自分の作品がピックアップされていないかと. そして毎回期待を裏切られる. 作家さんに添削してほしいのだ. 酷評してもらってぜんぜんオッケー. とにかく感想が聞きたい, とってもとっても聞きたい.

次回は9月でテーマは"住”. 衣食住の住.

んんんーーっ.  期待しないで, 本当は期待して書こう. 


鉛筆で書く日記帳は6月ごろからまばらな記入になっている. 今月は1日しか書いていない.

ブログもまばらな投稿になってきた. 

書くことを怠ると言葉がどんどん浮かんでこなくなる. 頭の中にはたくさん文章ができているのになぁ. 頭の中を文字化する, これを日常的にできると頭の中すっきりするし, 自分の考え方が可視化できる. メリットは大きい.

ふと, 頭の中を文字化, をネットで検索した. いろいろ出てきた. 共感覚, エンパス, HSPなど.  以前福祉関係の仕事をしていた時の研修で, 講師の方からあなたはエンパス気質と言われたことがあった. 当てはまった事柄もあったけれど当てはまらないこともあった. それ以降意識して, エンパス気質を出さないよう感情をコントロールしようと思うようになった. コントロールするのは骨が折れる. だけどエンパス気質と決めつけられたような気がして抵抗感を持ったし(エンパス気質が嫌ということではなく, 自分の性質を一つのカテゴリーで決められることにとても抵抗があるということ), 他の人の感情が入ってくるのはとても疲れる. コントロールというと, とても意志が強いようなイメージをもつ. が, 実際は何も感じないように, 感じないようにと目の前のことにだけ意識を向けるようにしてた, といったほうが正確だろう. 

そのかいあってあまり他人の感情に振り回されないようになった. 


あるとき, お店で会計時に絶対的な拒否感情を浴びた.  その時はよくわからなかったのだけど帰宅してからその時の情景が思い出され, あれは拒否されたんだ, と気づいた. 全身に負の感情がまわり動けなくなった. 幸いよく行くお店ではない. 行かなければいい話. だけどあの拒否感を浴びた感覚はなかなか身体は忘れてくれない. そして思った. 自分も誰かにきっと同じことをしているのだろうと.  このことがあってからまた以前のように他人の感情が入り込むようになった. それと自分の感情を表に出すことにとても慎重になった. 

他人だったりするととても戸惑う. そういうことに気を取られたくない, と思うのだけれど意に反して入ってくる.  


近頃そういうことが多々起こる. 


自分スタンダードよ, どこ行った?もっと強くなれ, もっとしなやかになれ, 自分の感情くらい意のままにできなくてどうする. 

順調に年齢と肉体は加算されてきたけれど, 中身はマイナス要素絶大で差し引きどの辺かしら. 

いくつになっても生きることには慣れないもの. 

でも, だから, 良いのだ. 予測不可能な先行きだから, 不安は次のやりたいことへの高揚感に変換させて, 自分のペースで.


やっぱり自分スタンダード.  これだね!










2024年7月9日火曜日

 今日は一日中雨だった. 気温は昨日より5℃くらいひくく少しホッとする. 


歯医者さんで衝撃的な話を聞いた. 

口内で毛細血管が切れるとその血液が体中を巡って心臓, 脳, あらゆる体内の毛細血管を巡る. 巡って, 5年, 或いは10年, 或いはそれ以上の年月を経て血管の中に血栓を作ってしまうことがある. その結果脳梗塞や心筋梗塞を発症させる要因になる, というのだ.

口の中の細菌はそれが脳の中だろうが, 体の中の他の部分に現れてもそれが口の細菌だとわかるという.

その先生が整形外科の先生から聞いた話として, 腰の手術をした患者さんから腰の部分に膿が見つかった. それは口の細菌だった. それ以来, 手術をする患者さんには歯医者さんで見てもらってから, と言ってると.


口内のケアは口内だけではない, 人の身体はその身体すべてつながっている. 


私はこの話を聞いて, 地球システムをおもった.

この世界はシステムで動いている. 人間も, その体内の構造も, 植物も, ほかの生き物たちも, 空気も気流も海水もシステム化されている.


地球の中のこんな小さな人の中にも, 庭の隅の伸びるとすぐ刈られてしまう草にも, システムは適用されている.

私たちはとんでもなく素晴らしい星の元に生きている.

だけど悲しいことにそのシステムを人は自分たちの都合のいいように変えようとする, ように私には感じられる.



前から読みたかった本がAmazomから届いた. 品切れとあったので中古品を求めた. 

『マザーツリー』. 

冒頭に引用されていたのは

     「だが人間は自然の一部であり, 

     自然と闘うということは必然的に

     自分との闘いを意味する」           レイチェル・カーソン


自分との闘いとは, 自然との共存, 共生することを探っていくことなのだろうか….



2024年7月7日日曜日

暑い夏の一日

 東北の太平洋側は今日も暑い日だったけれど, 梅雨時っぽくない暑さだった.

それでも午前中はじとっと, ジリジリとしてたけど, 午後から急に雲行きが怪しくなって, 風が, それも乾いた風がびゅうびゅう吹き荒れた. リビングの湿度計は34%を指している. 固定電話は乾燥に注意とアナウンス. これは梅雨ではない.

雲行きは怪しくなるけど雨は降らない. 

ヨシッ, 自転車を洗おう. 気になっていたんだ. 乾燥しているときに洗うと乾きが早い. 

チェーンもギアもきれいになった. 乾いたら油を注そう.


乾いた風が強く吹いているからか, 暑さをさほど感じない. 

ついでに気になっていた窓を洗ってしまおう. 


脚立をもってきて, バケツと窓用のスポンジワイパーをだしていざ.

北側の玄関から洗面, トイレ, お風呂場, キッチン, 私の寝室からリビング, サンルーム. 古い家は窓がおおいなぁ. 息子の部屋はカーポートがあって届かない. 平屋は簡単でいいね.

いい感じできれいになってきた.  だけど途中から私の体の様子がおかしくなった. 右半身がなんとなく痺れている.  これはまずい, サッサと終わらせよう.


家の中に入ると急に喉が渇いて麦茶をごくごく飲む. 着替えようと服を脱ぐと尋常でない汗だった. 少し落ち着いてから血圧を測ると, 脈が78と表示される. 熱中症になりそうだったんだ. 


夕ご飯の準備をしたらお風呂に浸かろう.

ふと, 枕草子が浮かんだ. 

清少納言の夏は,

"夏は夜. 月のころはさらなり. やみもなほ, 蛍の多く飛びちがいたる. また, ただ一つ二つなど, ほのかにうち光りて行くもをかし. 雨など降るもをかし."

Midoの夏は,

"夏は夕暮れ, 山影に日おちたるはさらなり. 雲が急ぎ流れきて涼しさを増したる. また風もさらさらとふきて, 虫の音を運びたるはいとをかし. "


身体が火照ってきた. 熱中症が完全に引いていないのかも. 今夜は早めに就寝しよう.



2024年7月5日金曜日

よく理解していない温暖化

 異常な暑さだ. 

昨年も暑かった. きっとこの異常な暑さが普通になるのだろう. 


この暑さが過ぎれば秋がきてやがて冬になる. わかってはいるけれど我慢するには過酷な環境だ.

だけどこれが自然のシステム. 地球はシステム通りに自転を繰り返す.  動植物の生態系が変わっても地球は地球のシステムを稼働する.


人類は自分たちを優先しすぎ思うように世界を変えていった. 自分たちが過ごしやすい環境は自然界から見ると大きなリスクがあった. 

リスクを背負うのはいつも時間がたってから. 


日本の農業は, 世界の農業はどうなるのか. 何年もかけてやってきた方法を変えざるを得ない あるいは止めざるを得ない状況だ. 


何をどう考えるのかすらわからない. 


日々の生活の営み自体が自然の生態系に与える影響とはどんなもので, それは微々たるものなのか, 甚大なものなのか, 微々たるものであってもそれが何十年とたつと大きな影響となるのか. 



温暖化が叫ばれて久しいけれど, よくわかっていない. 

なにかできることはあるのか. 京都議定書ではもう間に合わない, とどっかの物理の先生が語っていた. 本当にそうなのか. 地球システムの過程で起こりえる現象ではないのか. 


物理・化学の分野で理解するのは私の能力が不足している. わかる範囲で考えよう.

できることをやっていこう.