SINIORの突っ走りと, エッセイについて思うこと
今月は随分投稿しなかった.
その間に田んぼには稲が植わり, 果樹園の花は実が着き始め, 周りの緑が色濃くなってきた. お天気は真夏のような日もあったけれど, この先一週間は梅雨の走りの様な予報だ. 厄介な季節がやってくる.
そして私は新たに仕事を得た. 来月から, といっても明日からだけど, 週に2日働く. 山に行く仕事で憧れの森林官の補助業務. 道なき道を歩くらしい. 探検隊!, と思うとワクワクしてしまう, がこれはれっきとした仕事で, 探検ではなく調査. 正直体力が心配ではあるけれど, 「できます」とアピールしてしまったからやるしかない. おまけがあって, 職場まで車で行くしかないのだけれど, 職場の入り口が狭くて運転の難易度の高さを求められるくらい狭い. 片道17kmでその間信号機が2~3機しかない田舎道. 慣れるしかない.
いちご園の仕事も継続中で. こちらは週2~3日出勤. 少し働きすぎだ, 私にとっては. いちご園は夏に向けて暇になるからなんとかやっていけるかな, と思っている.
車にはデーンとシールを貼った.
SENIOR
DRIVER
ただいまゆっくり運転中。
Amazomで見つけた.
先日, 私の好きな作家さんがエッセイ教室を開催した. 5/26の夜のZoomにて聴くことになった. お弁当に纏わるエッセイを1500字で, という課題であった. 課題は出しても出さなくてもどちらでも良い. 全部で160通の課題が出されたそうだ.
先生から参考にしてほしい とその中から14通ほどの作品がピックアップされた.
とても感情が揺さぶられる作品が多かった. 涙を拭きながらティッシュを片手に, エッセイに引き込まれた. 正直, 文章が上手かどうかはわからないけれど, 書き手の気持ちがグングン私の中に入ってきた. そしてそれぞれの方の人生を思った. そして, そのエッセイに登場する人たちの人生にも思いを馳せた. そういう気持ちにさせられる作品ばかりだった.
先生曰く, 《エッセイには作者なりの哲学を織り交ぜるべし!エッセイは読む人がいて成り立つ, 日記とは違う. 読者を意識して書かないとならない≫と.
う~む, 難しいね. 私が書いているこれはエッセイなのか日記なのか それすら私にはよくわからない. とにかく, 書いているうちに形ができていくといいなぁ, と今の時点では思っている.
今日は雨ベースの曇り. 少し肌寒い. 日暮れもいつもより早いそんな夕暮れ時, 車を走らせると田んぼや畑には人がいる. 田んぼの水を見ている人 , あぜ道の草刈りをしている人, 野菜の苗を植えている人, 大概おじいさんかおばあさんだけどみな働いている. 体を使って. こういう人生に憧れを持つ. 自分で時間管理をしながら, 天気を見ながら, 自身の都合に合わせて働く. 自然相手に. 出来上がった田んぼや畑はきれいに畝を作られ, あぜ道は草がきれいに刈られている. とにかく田んぼや畑の芸術的な美しさといったら, これぞ, 自然との共存だ.
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