13年前の震災の記憶
風は強いけれど日差しが温かいというより強い. 南西角の部屋はすでに18.5℃, もちろん暖房なしで. 光熱費の節約になってうれしいけれど温暖化で,今年の夏はどうなるんだろうと不安がよぎる.
地震のニュースで, 警察の方や消防の方が各地から駆け付け,被災地で救助にあたっている映像をみて思い出した. 東日本大震災の時, 自宅近くの空港付近は信号機が復旧せず, 警察官が手旗信号で交通整理をしていた. ユニフォームに“奈良県警”と印字されていた. 止まれ, の指示で停止したダンプカーが2台,横に並んだ. ダンプの荷台枠の後ろに地名が書かれている. 止まった2台, 片方は“那覇”,そしてもう片方は“網走”, 胸が熱くなった, ありがとうございます,と心の中で唱えた.
私はその時無職だった. 震災で職場が機能不可になり突然解雇を言い渡された. もっとも1週間後上司から連絡がはいり無事復職できたけれど. 何はともあれ気力,体力はどんな時も必須項目, とばかりジョギングをしていた. そんなときの出来事だった.
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