それぞれの冬模様
日差しは温かいが窓がガタガタとなりヒューっと吹きすさぶ風で,外出をあきらめた. 森はきっとお宝が落ちてるだろう. 明日探しに行こう.
今朝は寒々しい曇り空から更に暗くなって雨が降ってきた. すっかり冬になった. 妹に誕生日プレゼントを贈るのに街中へお買い物に. 地下鉄の駅まで公園内を歩いていたら上空の方からなんとも苦し気な,悲し気な声が聞こえてきた. 上を見上げると大きな鳥が4羽縦に並んで飛んでいた. そのうちの1羽が横に逸れて,なお一層の哀愁漂う声で鳴きだした. どうした?仲間割れか?と見ていると,後から1羽が合流し,5羽揃って飛んでった. 白鳥だった. 南西から北北東に向かっていると見た. そういえばあちらの方角に白鳥の飛来地があったような.
鳴き声にはビックリしたけれど, 大きな羽をはばたかせて飛んで行く姿は雄大だった. 良い旅を!
帰り道, 頭上でなにか気配を感じて見上げると, また鳥さん. グレーの雀より体長が大きい鳥, ヒヨドリかな. 葉が落ちた木の枝にチョンと3羽程よく間隔を取って停まっていた. 小雨の降る中寒そうにひっそりと停まっていた.
思いもよらないこのような出会いは私の心をじんわりと温める.
冬模様の森の中
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